起立性調節障害
起立性調節障害の患者さんは立ちくらみや失神のような症状、気分不良、朝起きられない、頭痛などの症状があり、主に思春期のお子さんに多く見られますが、大人でも同様の症状を訴えて来院されます。重症になると倦怠感が強く起き上がれないこともあり、慢性化すると昼夜逆転した生活になることもあります。
本症例を訴える患者さんで、治療を継続する方はほとんど改善方向へと向かいます。症状の程度がさまざまなので、治り方もそれぞれに異なります。本症例は一般的にも言われているように、心理社会的なストレスが関与しますが、そのストレスはモヤモヤした自覚できない内容がほとんどです。
心の無意識的な誤作動が主に血圧を調整する頸動脈洞の誤作動を引き起こして、重力に対する体位変換の調整がうまくできないことによって生じます。
起立性調節障害は、主に頸動脈洞部にある受容器の誤作動ですが、めまい症状の原因部位となる三半規管の調整機能の問題も複合している場合もあります。
ファミリーカイロでは起立性調節障害を引き起こしている頸動脈洞の機能的な問題なのか、三半規管の機能的問題なのか、あるいは両方が関係しているのか、生体反応検査法で明確に判断して調整を行います。
症状の程度にもよりますが、多くの患者さんが症状の軽減や消失を体験され、継続治療によって根本的な改善へと向かっていきます。
どうぞお気軽にご相談ください。
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