うつ症状にはメンタル面と身体面の両方があります。メンタル面の症状では、感情面、意慾面、思考面に現れます。
メンタル面の症状
感情面
ゆううつ気分、不安感、理由もなく悲しくなる、寂しくなる、絶望感、イライラ感など
意欲面
やる気が出ない、物事がおっくうになる、集中力がなくなる、面倒になる、性欲がなくなるなど
思考面
考えがまとまらない、集中できない、妄想的に、死ぬのではないか、失敗するのではないか、うまくいかないなど
身体面の症状
睡眠障害、疲労感・倦怠感、食欲不振、動悸、めまい・耳鳴り、口の渇き・味覚障害、首や肩のこり、頭痛、腰痛、腹痛、胃部不快感、下痢・便秘、頻尿、性欲減退、月経不順、インポテンツなどの症状が発現します。
うつ病の原因として様々な考え方があります。医学的な見解では厳密にはまだ特定されていませんが、脳の働きが関わっているということは明らかです。
ファミリーカイロでは、身体面とメンタル面の両面を治療していきますが、例えばメンタル面の施術を行う際には、脳の誤作動が生じているのかどうか「生体反応検査」を行います。次に患者さんが改善したい不安感や理由もなく悲しくなるなどの気分をイメージしてもらいます。脳の誤作動の学習記憶があれば、生体反応検査で陽性反応が示されます。
次に、その誤作動がどのような感情、価値観、信念に関連しているかの検査を行い、その関連パターンを認識してもらい、心身相関的に施術を行います。症状の程度や期間によって誤作動の関連パターンは様々で、消去法のように一つずつ誤作動を消去することで症状も段階的に改善されていきます。
症状が改善されるにつれて、症状の背後にある価値観や信念、すなわち患者様が大切にしている「ルール」や「べき」、「ねばならない」などの前提基準が明確になり、その前提条件との現実との不一致が生じることで誤作動が引き起こされていたということが明確になることが多いようです。
ファミリーカイロでうつ病が改善されるためには、ご本人が本当に心から治したいという思いがあるということが必須条件です。たまに、ご家族の勧めで仕方なく治療を受ける患者様も来院されますが、ご本人の意思があまり伴わないので、期待通りの成果が出ないことがあります。
治療効果を引き出すためにはまず、「信頼関係」を築くことがとても大切な条件になります。最初は半信半疑で施術を始めても、少しずつ効果を感じていただけることで信頼関係がだんだんと深まり、治療効果も引き出されてきます。
うつ病の治療の選択肢として、「休養」、「薬物療法」、「精神療法」が主流になりますが、メンタル面と身体面の両面の関係性を検査、意識と無意識の不一致を検査する本質的な施術法を望まれる方はお気軽にご相談ください。全力でサポートさせていただきます。
うつ症状の改善例は
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