自律神経失調症と診断を受けた患者さんは、様々な症状が複合されていると思います。自律神経失調症を簡単に説明すると、自律神経系という自動的に身体の働きをコントロールしている神経系のバランス異常で、その範囲はホルモン系や免疫系、さらにはメンタル系や筋肉系など様々な領域に関連しています。
自律神経失調症は様々な症状が含まれます。
倦怠感、不眠症、微熱、冷や汗が出る、血圧が激しく上下する、頭痛、ドライアイ、涙目、眼精疲労、光がまぶしい、耳の閉塞感、のどの異物感、イガイガ感、つまり感、口の渇き、味覚障害、めまい、ふらつき、耳鳴り、過呼吸、吐き気、動悸、食欲不振、胃もたれ、ムカつき、お腹がはる、おならが良く出る、便秘と下痢を繰り返す、生理不順、頻尿、男性性機能障害、女性性機能障害、排せつ障害、関節の痛み、皮膚の乾燥、かゆみといった身体症状から、人間不信、情緒不安定、不安感、イライラ、被害妄想、うつ状態など精神的な症状。
上記のような症状がある場合は、自律神経系のバランスが乱れて起こることが多く、これらの症状を総称して自律神経失調症といわれています。
自律神経系というのは字が表わすように、本来は様々な環境に応じて、身体が自律的に調整を行って、様々な環境に適応できるようにコントロールされています。しかし、メンタル的なストレスや環境の変化によって自律神経系のバランスが保てなくなり、様々な身体症状やメンタル症状が生じてしまいます。自律神経系は特に無意識の脳に深く関係しており、「無意識の脳」と「意識の脳」との調和が乱れた時に誤作動を生じさせます。
自律神経失調症の一つの特徴として、症状が慢性化していることがほとんどです。慢性化という意味は、脳に学習記憶されているという意味でもあります。したがって、慢性化された症状を改善させるためには、症状を引き起こす「不健全な学習記憶」から、「健全な学習記憶」へと脳のプログラムを書き換える必要があります。
ファミリーカイロではアクティベータ療法、ならびに心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)を使って、自律神経系に誤作動を引き起こしている学習記憶のパターンを特定し、それを健全な学習記憶に書き換える専門の治療院です。自律神経失調症でお困りの方はぜひご相談ください。
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