ジストニア(書痙・痙性斜頸など)の施術例&コラム
書痙(ジストニア)
高校3年生の男子がお母様と共に書痙の改善を期待して来院。初診時は全く書くことができずに手も震えるとのこと。発症当時はペンを持つこともできず、初回来院時はペンを持つことはできるが、その後手が動かなくなる状態。
初回来院5ヶ月前に3つの病院を受診されたとのこと。一つ目の心療内科を受診、その約2週間後に二つ目の心療内科を受診、その1ヶ月後にメンタルクリニックを受診していずれも精神薬を処方される。
書痙(ジストニア)
高校2年生、女性、9ヶ月前に英単語の学習のためにノートに5枚ほど書いた後に手が震えて文字を書くのが不自由になったとのこと。1ヶ月後に脳神経外科を受診、CT検査などを受け、書痙(ジストニア)の診断を受ける。いい日と悪い日があるようで、たくさん文字を書くと悪くなる傾向があるとのこと。
痙性斜頸(ジストニア)の改善 シリーズ2
【2回目の施術】3日後
術者:その後どうでしたか?
患者:治療後は良かったのですが、1日あいて、今日は昨日とは違う感じがします。以前からあったのですが、電車やエレベーターで人目が気になって症状がでるようです。
術者:わかりました。その時の状況も検査してみましょう。
痙性斜頸(ジストニア)の早期改善 シリーズ1
60代女性。1年半前より、首が勝手に左に回るようになる。家事に集中しにくく、電車や美容院、エレベーターなどで人目が気になりストレスを感じることが多い。症状が強くなるのは字を書くときや顔を下に向けたとき。最初は整形外科を受診、それから神経内科を受診、別の神経内科も受診。病院でMRIの検査、痙性斜頸の診断を受け、神経内科にて投薬、ボトックス注射を受ける。その後、やや軽減したがそれからは変化がないとのことで当院を受診。