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器質性疾患と機能性疾患の因果関係
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身体の臓器そのものに炎症などの異常がある器質性疾患と、臓器に異常がないのに症状がある機能性疾患の因果関係についてご説明しています。ぜひご覧ください。

 

器質性疾患とは身体の臓器そのものに炎症や腫瘍などの構造異常があり、その結果として症状がでてくる病態をいいます。病院で検査を行えば症状に直接的につながっている構造的な異常がみつかることがあります。だだし、椎間版ヘルニアなど構造異常が検査で見つかっても、それが直接的に症状につながらないこともあるので注意しなくてはなりません。
 
その一方で機能性疾患とは、自覚症状に関係する臓器などの構造的異常がないにもかかわらず、自覚症状がある病態をいいます。車で例えると、車の骨組み部品に損傷があってそれが原因で問題が生じている場合を器質性疾患、その一方で車の電気系統やコンピュータ制御に問題がある場合は、電気信号の問題なので機能性疾患になります。機能性疾患の多くが脳や自律神経系の信号の誤作動によって、筋肉系や臓器系が本来の機能を発揮できないときに生じます。
 
機能性疾患は脳や神経系、気の流れなどの目には見えない信号の問題なので、画像診断などを判断基準にする病院では少し苦手な疾患になるかと思います。
 
これらの器質性疾患と機能性疾患を治すために大切なことは、その原因を知ることです。様々な問題を引き起こす症状には、原因があります。原因があっての結果であるという考え方は大切です。
 
病気や症状を引き起こす原因を大きく分けると、外因と内因があります。外因とは、事故や怪我などで異常な外力が身体に加わった場合、身体に合わない物を食べたり、感染症などのいわゆる毒が体内に入ったりした場合などは器質性疾患を生じさせます。
 
一方、内因とは心理的作用と免疫力や外界との適応力です。心理的作用といっても単純に心の病や精神的な問題があるというわけではありません。心の信号は常に動いています。特に身体の機能、働きに影響を及ぼすのは無意識の心の信号です。
例えば、恐怖などの緊張があると足が震えるというのは多くの方が知っていると思います。この現象は心の信号が神経系、さらには筋肉系に作用して無意識的に足の震えを引き起こすわけです。意識的に、大丈夫大丈夫と思っても、無意識は正直なので心の奥で恐れを感じて足が震える訳です。このように無意識の心の信号は脳、神経系や気の流れなどの信号に影響を与えて、身体の働きに異常をきたします。
 
また、人間には本来、免疫系という機能が備えられており、病原体・ウイルス・細菌などの異物が体に入り込んだ時にそれを見つけだして、体から取り除くという働きをしてくれます。この免疫系の働きも神経系や内分泌系と同様に弱ってくると病気や症状を引き起こしやすくなります。
 
この外因と内因はどちらか一方というよりも、オーバーラップして原因となり、外因によっては器質性疾患を生じやすく、器質性疾患が生じると、同時に機能性疾患も生じます。
 
内因によっては機能性疾患を生じやすく、それが長引くと器質性疾患を生じさせます。器質性疾患と機能性疾患も病気や症状があるときにはオーバーラップした症状を生じさせることがほとんどです。
 
以上が器質性疾患と機能性疾患に関する、原因と結果の関係性に関する解説でした。

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