顎関節症の施術例&コラム
歯科の噛み合わせ基準による意味づけ問題
30代後半の男性が、1ヶ月半ほど前に問題のなかった歯を大きく削られてから、歯の痛み、吐き気、耳鳴り、顎の痛み、左肩の痛み、左膝の痛み、左前腕の痺れ感が生じたという。常に違和感があり、食べることへの恐怖感、集中力の問題が生じており、食事をした後に症状が悪化する傾向があるという。
顎関節症
「あっ、口が開くようになった!」と、患者さんが喜んでくれた。
二ヶ月ほど前に虫歯の治療目的で歯科医院を受診。その際、歯科医の先生から噛み合わせが悪いからと、頼んでもいないのに噛み合わせをよくした方が良いと、歯を削られたとのこと。その後、だんだんと顎や首の周りに痛みが生じて、口の開きが悪くなり、舌や頬の粘膜を噛んだりして辛いという。