familychiro 6 月 30th, 2010
先日、喘息による咳と胸の痛みで10歳になる男の子が来院。
14か月前にも喘息による咳と胸の痛みで来院され、待合室にいるときから咳が止まらず苦しんでいたので、その時のことは良く覚えている。
その時は、一回だけの治療だったので、その後どうでしたかとお母様に尋ねると、その後は良かったが、また、最近、喘息の症状やアトピーがでてきて、病院の治療を受けているがあまり良くならないので、再度、来院して下さったとのこと。
前回の治療において、聴覚情報では、お友達関係や勉強、スポーツ、味覚情報では牛乳など様々な反応がでていたが、今回は、新しく導入した「感情チャート」を使い、前回よりもスムーズに施術を行うことができた。施術後には胸の痛みや咳も治まった。
喘息やアトピーなどのアレルギー症状は、脳が様々な情報に対して過敏に学習している結果である。脳の過敏な学習を柔軟に再学習すれば、症状は改善されるだろう。
しかしながら、このような症状は、一夜にして生じる様なものではなく、様々な学習が慢性的に繰り返された結果なので、その症状の改善には、脳を再学習させるために、少しずつ繰り返し学習を深めていくことが大切だろう。
一夜漬けの学習で一時的に良くなることもあるが、再学習が強化されていなければ、すぐに元の状態に戻ってしまうことも少なくはない。施術によって、症状を引き起こしている無意識の習慣を意識化し、施術を継続しながら、症状を引き起こさない無意識状態へとプログラム化することが本質的な治療になるだろう。
familychiro 6 月 21st, 2010
8歳の女の子が、頭痛と首の症状を訴えて来院。頭痛は毎日のようにあり、首の症状は土曜、日曜、月曜日にかけてあるという。9か月ほど前に立ちくらみで急に倒れて大学病院を受診。起立性調節障害の診断を受ける。
起立性調節障害とは、自律神経系の機能異常により、代償機構が障害を起こし、血圧が低下し、脳血流や全身への血行が維持されなくなり、立ちくらみやふらつきが起こったりする。血液による酸素や栄養の供給が悪いので、すぐに疲れたり、また疲労からの回復が遅れる。
さらに脳血流が悪いために、思考力は低下し、集中力もなくなってくる。心臓は代償性頻脈を起こすため、起立状態や少しの運動で息切れ、動悸を起こすようになり、とても身体が辛く感じる。身体を横にすると全身への血流が回復するため、このような症状が軽減し身体が楽になりる。起立性調節障害の子どもは、ごろごろと横になることが多いのはこのためといわれる。
最近は大分いいとのことだが、クラスが変わったりすると症状が元の状態に戻るような感じで、変化がみられないとのこと。病院では投薬を受けている。
ファミリーカイロで施術を始めて3回目の来院日に、お母様によると、毎日のように生じてい昼間の頭痛は良くなったが、毎晩8時半ぐらいになると頭痛が起きるとのこと。その原因パターンを診てみると、兄弟関係が絡んだ、リビングの席の優先順位に関係が伴っている様子。頭ではお姉ちゃんが一番いい場所に座ることは納得している様子だが、身体は緊張パターンを生じさせていた。
施術開始から7週間後の5回目の施術日には、毎晩生じていた頭痛は改善されたとのこと。主なのアンバランスパターンは改善されたようだが、枝葉のパターンが隠されているので、継続的な治療が望まれる。
familychiro 12 月 17th, 2009
5歳の男の子が、咳と鼻水の症状で来院。2週間ほど前にも咳の症状で来院され、本質的な咳症状の原因パターンを特定するのに3回ほど治療を行い、本質的な原因が明確になった後に、咳の症状が改善された。
その後、1週間後ぐらいにまた咳がぶり返したとのことで原因を調べてみると、過去の原因パターンの反応は示されない。
新たな咳の原因となる緊張パターンを調べてみると、兄弟の友達関係やお父さんが病気で会社を休んでいたことの心配、お父さんに遊んでほしいなどの願望が「緊張パターン」として絡んでいる様子だった。
5歳のお子さんには、原因パターンを掘り下げるのが困難なので、お母様の身体を借りて代理検査を行いながら治療を施した。
そして、二日後にお母様からお電話をいただき、「すっかり良くなりました」とのご報告をしていただいた。
通常は、良くなると来院されなくなるケースが多いようだが、治療後に本当の良くなっているのかどうかをこうしてお電話で報告をいただけるのはとてもうれしく思う。
対症療法ではなく本質的な療法で改善されることで、自分で症状をコントロールできるようになり、免疫力や抵抗力も高まり、本質的な病気の予防にもつながることが予測される。
「原因があるから症状が生じる」という当たり前のことをもっと深く追求していけば、もっと多くの患者さんの健康への手助けができると思う。
familychiro 11 月 21st, 2009
10歳の男の子が剣道の試合に出場するとのことで、心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)で検査をしてみると、試合の全体のイメージで「緊張パターン」の反応が示される。
さらに、詳しく調べてみると、『自分の内的な声』で反応が示された。試合のことで何か考えていることはないか尋ねてみると、真っ白になって何も考えていないとのこと。
試合前はどのように考えていると尋ねてみると、「一本取らないといけない」、「隙を逃さない」などと考えているとのことで検査をしてみると「緊張パターン」になっていた。
そのような緊張するパターンの考え方をリラックスできるパターンの考え方にできるかどうかを尋ねると難しいとのこと。練習の時は楽しいかどうかを尋ねてみると、練習では楽しいらしい。
「練習で楽しんでいるように、試合も楽しんでするようにしたらどうですか」と提案させていただき、プラスのイメージに切り替えた。
さらに上肢の筋力の抵抗運動を調べてみると、左ひじの関節の周辺の抵抗運動で痛みが生じる様子。自転車の転倒による打撲の痛みもあったようだが、原因を調べてみると、剣道の動作で「緊張パターン」になっていた、さらに細かく見てみると面の動作で「緊張パターン」を起こしていた。
治療後に分かったことだが、面を打つときに指導してくれている先生から左腕が弱いので面が決まらないと注意されているとのことだった。
アドバイスとして、面を打つ動作の技術的な意識よりも、面が上手に決まった結果の意識をもって面を打つように心がけた方が、実際に身体がそのようについてくると思いますよとアドバイスさせていただいた。
これは、他のスポーツにもよくあることであるが、関節の角度や力の入れ具合など、技術的な動作に意識が行き過ぎると、かえって力が入り、脳が誤作動を起こして関節周辺の筋肉のバランスを崩して、関節などを痛める例が多い。
技術的な指導も大切な時もあるとは思われるが、最終の動作結果のイメージがしっかりできているかどうかがとても大切で、その最終動作ができてからでないと、不自然な力が入りやすいことが多い。
最終結果のイメージがしっかりできていれば、後は、自動操縦のように脳がその目的のために自動的に筋肉をバランスよく使ってくれる。
これは、スポーツに限らず、メンタルブロックを解放させる基本的なコツでもある。
familychiro 11 月 20th, 2009
小学5年生の女の子が、薬指と小指を捻ったとのことで病院を受診。レントゲン検査では骨には以上ないとのことで、テーピングでしっかりと固定されていた。
女の子によると、指がグニャ~と曲がり、すごく痛かったとのこと。病院の先生には4週間固定しなければならないといわれたとのこと。
指だけで出なく、腕も痛くたったとのことで診させていただいた。テーピングを外してみると、腫れや皮下出血などはほとんどなく、靭帯や軟部組織の損傷はほとんどない印象を受けた。
女の子に指を動かすように促すと、ほとんど動かせない状態。アクティベータ療法で神経関節の機能障害を改善させ、ある程度指を動かすことができるようになるが、まだ、痛みと指の運動制限があるので、心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)でさらに検査をしてみると、障害を受けた際に、指がグニャとなって痛めた体感覚の記憶で反応を示した。
また、「指を曲げるとよくない」という病院の先生の指導の声も「緊張パターン」として条件付けされており、暗示的効果による脳への制限が加えられていた。関節に制限を生じさせる暗示効果による「緊張パターン」も「リラックスパターン」に切り替えると、指がほとんど自由に動かせるように改善された。
筆者も整骨院で勤務していた当時、指の捻挫はしっかりと固定して、患者さんには指を曲げないように指導していた。しかし、その指導をまじめに守る患者さんほど治りが悪く、指導を守らずに、勝手に自分で固定を外すような患者さんの方が、むしろ治るのが早かった。
今だからその理由がよくわかるが、医者や医療従事者が怪我や病気を長引かせるということは、潜在的には多いと感じる。
関節周辺の靭帯や軟部組織が損傷を受けているので、その修復ができるまである期間の固定が必要であるという当たり前のような理屈であるが、そこに多くの問題が潜んでおり、怪我そのものよりもむしろ固定や医療従事者による指導的暗示効果による弊害の方が多いように思う。
では何を基準に固定期間を定めるのかということになるが、医学教科書のような固定観念にとらわれず、患者自身の身体の感覚を基準にすることが大事だと思う。
例えば、骨折がある場合などは、明らかに骨折特有の腫れがでて、内出血を起こして、関節を動かすことができなくなる。骨の転移などがあれば、当然、外科的な処置が必要になる。
患者さんは痛ければ関節を動かさないので、まずは関節を自分で自由に動かせるかどうかを確認すること。そして、もしも、動かせるようであれば、動く範囲内で関節を動かすように指導することが大切だと思う。
その方が、むしろ神経的にも構造的にも自然に治る力は高まるはず。それを過剰に関節動きの制限を加えてしてしまうと、治る力にも制限が加わる可能性が高い。
固定することは簡単であるが、その固定によって、さまざまな弊害があることをもっと多くの医療従事者に知ってもらいたいと思う。
familychiro 10 月 30th, 2009
6歳になる女の子がお母様に連れられて頻尿の症状で来院。緊張するような場面になると毎回トイレに行きたくなるとのこと。病院も受診されており心因性頻尿の診断を受けたとのことでした。
アクティベータ治療の後に心身条件反射療法を行う。脳の五感情報の検査では、身体感覚、味覚で反応を示す。
立っている姿勢+不安、幼稚園での水、牛乳+不安・不快、リレー大会、バレエの発表会、夜+怖い、テレビの怖い映像で反応。
お母様によると、もの心ついたときから「人が死ぬこと」に過剰反応していたとのことで、人が死ぬことに対しての「緊張パターン」も「リラックスパターン」に切り替えました。
治療後に、「治療を受けてどうでしたか?」と尋ねると、「楽しかった。」と答えてくれました。
6歳という年齢を感じさせないスマートなお子さんなので感心しました。
そして、次の施術日に予約を入れて下さっていましたが、お母様から電話で、お子さんが行きたくないと言い出したとのこと。
治療はスムーズにできたように感じたが何かあったのかな・・・という感じで心配していたところ、お母様から以下のメールをいただき安心しました。
『術後、頻尿は相変らずだったのですが、一皮むけたかのように、すっきりした様子で、今までにはなかった積極的でしっかりした発言が多々ありびっくりしていました。先生やカイロの雰囲気も大変気に入っている様子だったのですが、日曜日の夜に一転、『もう行きたくない、自分で治す』と言いだしました。急な心変わりにはっきりした理由もわからず、どうしたものかと思っていましたが、月曜日からトイレへ行く回数が減って、本人も尿意を意識していないようです。何が彼女の中で起こったのかわかりませんが、頻尿も治りそうですし、彼女が精神的に成長したように感じますので、今回診察していただいて本当に良かったと感謝しております。ありがとうございました。』
さらに、上記のブログ掲載の許可をいただいた後に以下のメールもいただきました。
『メールのお返事ありがとうございました。本当に、頻尿がよくなっているようです。お家ではほとんど見られませんし、(おでかけ前は、必ず行きますが)園でもピークは過ぎたようで、活動中にトイレに行くことはなくなったそうです。』
一回だけの施術でしたが、潜在意識レベルに届いたものが、脳の誤作動を修正してくれたように感じています。
すべての頻尿のお子様が一回の施術で治るとは限りませんが、心因性の頻尿は、潜在的な脳の誤作動なので、それを修正する治療を行えば、よい結果が得られます。
よい結果がでた背景には、お母様がとても自然体で、このような施術に理解を示してくれたことが一番の要因だったように感じます。
ありがとうございます。
familychiro 7 月 11th, 2008
ファミリーカイロプラクティックセンターのホームページリニューアルに伴い、ブログも新しく設置し情報を配信していくことになりました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。