病気への「連想ゲーム」
familychiro 9 月 1st, 2010
今朝から急に左胸に痛みが生じたとのことで来院。
原因パターンを検査してみると、朝のテレビ番組で反応を示す。朝起きから観た番組を初めから一つ一つイメージしてもらうと、最初に観た朝のドラマでは反応を示さず、その次に観た健康関連の番組で反応が示された。
その番組で身体が「緊張パターン」の反応を示すので、何か心当たりがないかどうかを尋ねると、あまり思い当たることはないとのこと。
身体に反応を示すということは、何か原因のパターンが隠れているということなので、少し角度を変えながら質問させていただいた。夏バテ、冷え性、漢方、便秘、青汁、娘さんの勤め先、胃腸の問題などのキーワードが反応を示す。何か病気への連想ゲームのように繋がっていた様子。
ある程度、何が身体を緊張させていたのかが明確につながったので、そのような「緊張パターン」を認識されて上で、「リラックスパターン」に切り替えると、症状の反応は消失した。
病気の連想ゲームがうまいようなので、健康への連想ゲームがうまくなるようにしていたほうがいいですねと冗談で笑った。
これは、情報化社会が引き起こす特有なパターンである。様々な「病気関連の情報」が飛び交う中で、その情報に流されて、ついつい病気への連想ゲームがうまくなり、知らない間に病気へのパターンを創ってしまう。
そういう意味では、「情報」という目には見えないエネルギーは、ウイルスや細菌よりも怖い潜在的な伝染病の元になっているのかもしれない。