こころとからだの関係性(心身相関)

福岡のドクターオブカイロプラクティック(D.C.)のブログ。

「ガン」と診断されたら、あなたはどうされますか?

familychiro 8 月 19th, 2010

先日、肩や首の痛みで通院されていた患者さんが、深刻な顔をされて、「実は、病院の方ではっきりとガンと診断されて、・・・・・・」と、かなり落ち込んで来院された。

患者さんによると、もしかすると「自分にガンがあるのではないか?」と疑っていたが、実際に検査を受けてみるとやはり、医師に「ガンです」と明確に診断されたという。

その後、セカンドオピニオンのために他の病院を受診。2か所ほどの統合医療の病院も受診。医師から勧められたサプリメントを試みたり、免疫療法なども考えたりしたとのこと。

ファミリーカイロで、お勧めしている「ガンの患者学研究所」の冊子や、その研究所で進めているセミナーにも参加。様々な癌の患者さんからの情報もたくさん得て、何が本当にいいのか分からなくなりそうだったが、最終的には外科的な処置や化学療法を行わずに、自然治癒力、すなわち自分の力で治すことを決意されたとのこと。

一般的には、病院で外科的療法、化学療法などが施される。その施術で改善される人もいれば、改善されない人もいる。また、通常医療とは異なる代替医療で改善される人がいるのも事実である。

癌は、自然発生的に生じる病気で、多くの人で、目には見えないレベルで自然発生的に発症し、自然退縮を何度も繰り返しているといわれている。病院の検査で分かるようなレベルになるまでには9年位かかるという専門家の意見もある。

「本質的な病気の改善には、何が大切なのだろうか?」と、常々多くの患者さんを診させていただいて深く考える。すべてのことが分かっている訳ではないが、大切なのは患者さん自身が本来もち備えている自分の治癒力を心から信じ、その治癒力を引き出すために、自分に合う適切な施術を自分で選択し、自らが望んで積極的に治そうとしているかどうかが肝心だと思う。

このようなことも含めて、もしも、「癌を治すことができますか?」と尋ねられたら、治っている人がたくさんいるという事実も含めて、「治すことができると思います。でも、治すのは患者さん自身ですよ。」と答えるだろう。

「医師や治療家が病気を治す」のではなく、「患者さん自身が病気を治す」ということが基本でなければ、通常医療であれ、代替医療であれ、自然治癒力は引き出せないように思う。

ファミリーカイロで診させていただく癌の患者さんは、通常医療をすでに受診されている患者さんが多い。通常医療を受診せずに癌を直接的に治してほしいという患者さんが来院されることはほとんどないが、ファミリーカイロの治療目的が生命エネルギーブロックの解放、すなわち、自然治癒力を引き出すお手伝いであることを前提に、通常医療と併用して、癌に関係するエネルギーブロックの解放治療を施させていただく場合が多い。

ニューロパターンセラピーでは、様々な症状や病気につながる生命エネルギーブロックの部位を特定し、それを解放させる施術を行っている。癌の患者さんも腰痛や肩こりの患者さんと同様に、癌の患部に生命エネルギーブロックの反応があれば、それを解放させる施術を行う。

たとえ癌細胞が存在してもその生命エネルギーブロックの反応がある場合とない場合がある。この反応をどのように考えるかというと、生命エネルギーブロックの反応がない場合は、癌細胞の増殖(悪化)はなく、自然退縮の可能性があると考え、生命エネルギーブロックの反応がある場合は、癌細胞の増殖が進行する可能性があると考える。

この法則が、科学的に証明されている訳ではないが、臨床的に、経過が良くない患者さんに共通する点は、生命エネルギーブロックの反応が、同じ原因パターンで繰り返されることが多い点である。

また、経過が良くない患者さんに共通しているのは、医師や治療家にすべてお任せするという傾向が強く、積極的に自分で治療法を選択するということはなく、自分自身の治癒力で治す、治るのだということが信じられていない方が多い。

重度の病気になればなるほど、一般的に誰かに治してもらうという傾向があるが、通常医療であれ、代替医療であれ、自分自身の治癒力を引き出すために、医師や治療家を利用するという考え方が大切だと思う。

今回、ご紹介させていただいた患者さんは、できるだけ多くの情報を集め、実際に通常医療や統合医療の病院を受診して、ご家族にも相談されたが、結果的にファミリーカイロでの施術がとてもすっきりするので、治療はここだけにして、後は、「ガンの患者学研究所」で教えていただいた自己療法を行っていくとのこと。

決してファミリーカイロに依存している訳ではなく、自分で積極的に様々な情報を集めて、専門家の意見にも耳を傾けた上での判断である。癌と診断された直後はとても落ち込まれていたが、原因の一つと思われる、永年義務的にお勤めされていた仕事も退職され、心機一転、未来がとても明るいように感じる。

恐らく良い方向へと向かうと確信しているが、このような良い方向へと向うためには、まず、自分自身の身体に治る力があるとういことを信じることである。信じるためにまずは、自分で積極的に治そうとする行動をとることである。

今回、癌と診断されて、ニューロパターンセラピーにて10回ほど施術をさせていただいたが、施術の回数を重ねるごとに、徐々に原因パターンが明確になり、点と点が線でつながり、線と線がつながって面となり、面と面がつながって立体となって、病気のパターンとなる全体像が見えてきたように感じる。そのような段階を経て、自分自身の身体の治癒力に確信が持てるようになることが大切である。

以前からファミリーカイロを利用して下さり、信用していただいているということも根底にあるが、今回の病気のことで、真剣に人生に向き合い、複雑に絡み合う潜在的な感情パターンが上手に整理できているように感じる。今後も患者さんが継続して治療を受けていただく限り最善を尽くして、自然治癒力を引き出すお手伝いをさせていただく。

施術法を選択するのも患者さん、治療者を利用するのも患者さん、そして、治すのも患者さんである。これは、治るための最低限の基本条件のように思う。

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