難治性しゃっくりの改善
familychiro 3 月 22nd, 2010
2週間ほど前よりしゃっくりが止まらないとのことで来院。
病院で処方された薬を飲むと一時間ぐらいでしゃっくりが治まるが、その効果も2時間ぐらいまでとのこと。しゃっくりで夜も眠れないとのことでかなり苦しそうだった。
一回目の検査では、聴覚情報による過敏反応が5項目ほど示された。一週間後の2回目の検査でも同じ聴覚情報に加えて、視覚情報と身体感覚情報の過敏反応が示された。
この時、施術の効果が継続するように、パターン検査で示された「緊張パターン」と「リラックスパターン」のパターン学習の復習を、治療後一時間後、と毎食後に必ず行うようにしっかりとご指導させていたいただいた。
その後、次の治療日の予約の変更があり、前回の治療の翌日にしゃっくりが止まったとの喜びの声をいただいた。
しゃっくりの原因にも色々あり、器質的な疾患が原因であれば、このような脳の学習記憶を切り替える治療では困難であるが、薬で改善すること自体、神経学的な誤作動であることが予測できたし、しゃっくりが発症して2週間程度だったので、治る可能性は十分にあると感じていた。
しゃっくりが出る前に、別の病気で入院されていたとのこと。病院での緊張パターンがいくつか重なっており、ほとんど気にもしていない内容の「緊張パターン」なので、一回目も施術後認の再学習記憶の強化は弱かったようだ。
二回目では、繰り返された「緊張パターン」をしっかりと再学習してもらい、しっかりと記憶に定着するようにご指導させていただいた。
機能的な病気や症状は、脳の学習記憶なので、その病的な学習記憶を健全な学習記憶へと切り替えれば、自ずと症状は改善される。
某テレビ番組では70年間もしゃっくりが止まらなかった90歳代の男性が紹介されていたが、今回の患者様の症例は、発症して3週間、二回目の治療後に改善された。
病気や症状は、脳が学習記憶して創りだしているとうい視座に立つと様々な原因パターンが見えてくる。