こころとからだの関係性(心身相関)

福岡のドクターオブカイロプラクティック(D.C.)のブログ。

ウイルスとの共存、調和を考える

familychiro 11 月 5th, 2009

新型インフルエンザの対策で、多くの人々が過敏になっているようです。

患者さんには、「ウイルスを嫌いすぎると、身体が過敏になりすぎるので、仲良くした方がいいですよ」と冗談半分に話したりします。

考え方を押しつけたくはないので、冗談であるかのように話しますが、実は、本気に考えているのです。

ウイルスも生物である以上、ウイルスの中にも心があって、それぞれに性質があるのかもしれません。

犬を嫌いすぎると、攻撃的になるように、こちらが好意的であれば、相手も好意的になるという経験はありませんか?

首都大学東京教授(公衆衛生、医師)星 旦二教授によりますと、

『多くの致死的感染症が激減された背景に、栄養の向上と下水道など衛生環境の整備が関係しており、ワクチンや抗生物質の役割は極めてすくなかった。特に、経済発展による食生活の豊かさの寄与度が大きいことは歴史が証明している。
人は体内に多種多様なウイルスや抗生物質の役割は極めて少なかった。人は体内に他州多様なウイルスや細菌、微生物を抱えて共存している。だが、抗生剤などを多用すると、細菌の突然変異を促し、薬の薬用を減退させる薬剤耐性菌を生み出す。ウイルスは強毒化する。殺虫剤などの乱用が、かえって生態系を崩すこと同じである。人も、無菌状態で生存できるわけではないのだ。
通常インフルエンザの流行は冬季に毎年繰り返され、それは数年以内に代版の国民が感染すると推定される。しかもそのほとんどは発病せずに免疫を獲得する「不顕性感染」である。しかしながら、バランスのとれた適切な栄養を摂取せず、持病などにより免疫機能が十分に働かない虚弱高齢者らが感染した場合には、二次感染として細菌性肺炎などを併発し、毎年約一万人が死亡している。
つまり、有効な感染症対策の核心は人に備わっている免疫機能を最大限に発揮することにあり、それには栄養が最も大事だ。楽しく笑いにあふれた食卓を囲むことの健康への効用という関係性を忘れてはならない。』(出典:朝日新聞)

現代の偏った常識的な情報にとらわれない、とても本質的な記事だと感じましたので、たくさん引用させていただいた。

星教授は、十分な栄養の摂取を強調され、楽しく笑いにあふれた食卓を囲むことの大切さにも触れています。

また、最近は、血中総コレステロース値が高く、むしろ小太りの方が長寿を保っていることが分かってきたことにも触れて、栄養摂取の大切さを裏付けているとのことです。

心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)で、身体のバランスに影響を与えている食事に関する「緊張パターン」の原因を調べてみると、栄養不足というよりも、むしろ、以下のようなパターンが身体に悪影響を与えているようです。

 食べ過ぎて太るのではないかという不安感
 栄養素が不足しているのではないかという不安感
 食事のバランスが偏っているとう不安感

食生活の中で、偏りがなくバランスのとれた食事を腹八分目にいただくことが大切ですが、あまりにもカロリーやバランスを過剰に意識し過ぎて、身体に悪影響を与えている人も少なくはないようです。

栄養のバランスも大切ですが、身体が欲しているものを、偏らず、質素に、ありがたく喜んでいただくことの方が、もっと大切なことだと感じます。

そして、インフルエンザの予防には、食習慣も大切ですが、ストレスをためない習慣も大切です。

ウイルスや細菌も生き物です。ネガティブな感情の時に、ネガティブな人が周りに集まりやすいように、ネガティブなウイルスを引き寄せて、身体がさらに過剰に反応させるのかもしれません。

ウイルスとの共存、調和ができていればいるほど、たとえウイルスに感染したとしても症状がでてこないか、症状がでてきても軽くて済むということがあるのかもしれません。

本来、脳はさまざまな環境に適応できる「柔軟性」(適応力)を持っています。今回の新型インフルエンザも罹りやすい人と、重症、軽症の違いがあるということは、脳の柔軟性に違いがあると考えられます。

目には見えないウイルスや細菌なども人類にとって大切な存在で、人類の仲間といってもいいと思います。そして、それらを排除、撲滅するのは自然の法則に反しているのかもしれません。

ウイルスに対する世間の風潮は、避ける、避ける、避ける、そして、ワクチンですが、少し発想を変えて、ウイルスとの「調和」を考えることも大切ではないでしょうか。

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