こころとからだの関係性(心身相関)

福岡のドクターオブカイロプラクティック(D.C.)のブログ。

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「因果関係」の深さを知る

familychiro 10 月 25th, 2009

すべての物事において「原因」があって「結果」あるという「因果関係」が存在するのは、周知の通りです。

その「因果関係」は様々な分野で研究され、原因を深く追求することで、さまざまな成果が生み出されています。

病気の改善にしろ、経営の改善にしろ、すべてを有機的な生き物として捉えるならば、その「因果関係」を追求することはとても大切なことです。

たとえば、一般的に多くの人が経験する腰痛も因果関係があります。腰痛の痛みを感じるのは筋肉であり、その筋肉の働きに異常が生じているがゆえに、神経からの伝達を脳で痛みとして感じることになります。

ではこの筋肉の働きを悪くする筋肉の異常緊張はどこから生じているのでしょうか?それは脳・神経系です。この脳・神経系が筋肉を含めた臓器、組織をコントロールしているので、この脳・神経系が誤作動を起こすと、無意識レベルで筋肉に異常緊張を生じさせ、腰痛を生じさせます。

医療従事者も含めた多くの人達は、背骨のずれ、骨や軟骨の変形が腰痛の原因だと決めつける傾向にあります。しかし、背骨のずれや骨、軟骨の変形は結果であって原因ではありません。

重いものを抱えたとか、腰を使いすぎたということは、引き金にすぎません、その前提状態として筋肉に異常緊張が生じているので腰の関節を動かすと痛くなるのです。

さて、この筋肉の異常緊張を生じさせている脳・神経系の誤作動はなぜ生じるのでしょうか?

その誤作動は意識レベルではなく無意識レベルで生じています。つまり、無意識レベルで脳に誤作動を生じさせているのです。

そして、その無意識レベル誤作動は、自己の内界や外界との関係性によって学習・記憶された結果であり、「関係性」という相互作用がないと原因として成り立たないことが多いのです。

たとえば、同じ場所で生活をしていてインフルエンザウイルスに感染する人としない人、あるいは症状が重い人と軽い人がいる。

これもインフルエンザウイルスと人との関係性によって生じる。これは、免疫力、抵抗力の違いによって生じるのですが、その免疫力と抵抗力の違いをたとえて言えばいうならば、インフルエンザと仲良くできれば、身体が過敏にならずに症状が起こりにくいのですが、インフルエンザを過度に嫌ったりすれば、身体が過剰に反応して症状が悪くなるということがいえるかもしれません。

ただ、ここで大切なのは、理性的な顕在意識で仲良くするということよりも、感性的な潜在意識で仲良くすることが大切です。

なぜならば、身体のほとんどが潜在意識によってコントロールされているので、潜在意識レベルでインフルエンザを嫌っていると、身体は過剰に反応することになるでしょう。

そして、もしかすると、その関係性による学習・記憶の原因は何ですかと疑問に感じる人もいるかもしれない。それはとても奥深い質問になりますが、それは、深い魂レベルの記憶の問題で、その魂の過去世の記憶に隠されているという仮説ができます。

その分野は、深いレベルまで検査して研究している訳ではないので、詳しいことは語れませんが、過去世の魂の記憶に原因があったとしても、因果関係となる「関係性」という意味においては時空を超えて、過去世も現世も同じ関係性のパターンで記憶に反映されていると考えることができるかもしれません。

よって、現世での学習・記憶のパターンを切り替えれば、過去世の魂レベルの記憶も切り替わる可能性もあるのではないかと感じております。

様々な専門家が、さまざまな因果関係の説明をしております。どれも間違っていないかもしれませんが、本質的であるかとう点においては、結果やプロセスを混同して、あたかも原因であるかのように語っているかも知れません。