イメージングで電動車いすを動かす
familychiro 7 月 2nd, 2009
2009年6月30日付の日経新聞に理化学研究所とトヨタ自動車などの共同チームが頭の中で進みたい方向を考えるだけで電動車いすを操縦できる技術を開発したと発表された。
人がイメージした意図から生じる脳波の電気信号をパソコンが読み取り、電動車いすを操縦するという画期的な技術である。
ニューロパターンセラピー(心身条件反射療法)でもイメージングを利用して、本質的な施術に応用している。生体内の神経的電気信号の改善することのみならず、患者様のイメージによる脳の電気信号を利用して脳の病的な条件づけ(脳のプログラミング)を改善する本質的な治療を施している。
自然治癒力を活かした施術法の多くは、生体に様々な物的刺激(振動・温・冷・など)を加え、生体内の電気信号を変換することで、脳・神経系のパターンが切り替えられ、様々な症状の改善が期待できる。
これらの施術は、イメージングを活用しない限り、生体内(ハード面)のみの神経的電気信号を切り替える治療にとどまるだろう。
脳科学の研究が進歩することで、イメージによって脳の電気信号を創り出すということは、すでに常識化されつつある。しかし、そのイメージングによる脳の作用を治療に応用する施術法はまだまだ知られていない。
ニューロパターンセラピーで行われている脳の電気信号を切り替える治療法が当たり前の医療として受け入れられるようになれば、どれほど多くの患者様に喜んでいただけるだろうと、毎日の診療を通じて感じさせられるが、まだまだ道は長い。
生きている間の約50年で、その基礎作りができればいいのかもしれない。あせらずにコツコツと歩んでいこう。
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