こころとからだの関係性(心身相関)

福岡のドクターオブカイロプラクティック(D.C.)のブログ。

「Must, Should」から「Want」へ

familychiro 4 月 14th, 2009

ニューロパターンセラピー(心身条件反射療法)で緊張パターンの原因を調べてみると、聴覚刺激の反応として、自分の心の声に「緊張パターン」を示している場合があります。

例えば、「~ために~しなければならない。」「~ために~すべきだ」というような英語の「Musu,Should」のパターンが多いようです。

これらの言葉は、ポジティブな言葉なのですが、その背景には「義務」や「犠牲」などのネガティブな因子が隠れている場合があります。

それが、たとえ家族や会社、社会などのコミュニティーのためにというポジティブな目的であっても、~ねばならない的な言葉だと「緊張パターン」を示すことが多いようです。

「~のために~しなければならない」という言葉が悪いのでなく、そのことを自分が望んだwantの言葉なのか、義務や犠牲の言葉なのかがネガティブかポジティブなのかがポイントになるようです。

「Must」の言葉の意味からさらに「want」にまで派生した言葉の意味に変えると、ほとんどのケースでリラックスパターンに切り替わるようです。

昔から言霊の大切さは語り継がれ、聖書でも「はじめに言葉ありき」といわれているように、言葉には、目には見えない「波動」「エネルギー」が込められています。

その言葉のエネルギーは、外へ発している言葉と内なる心の言葉の両方に影響をもたらし、ネガティブであればあるほど、身体の細胞を破壊し、知らず知らずにうちに病気を作るといわれています。

特に「~のために~をしなければならない」という、一見ポジティブに聞こえるような言葉の習慣には要注意です。

これは、「Win-Win」の関係性でなく、「Win-Lose」の関係性へと進展してしまう恐れがあります。

例えば、多くの新入社員の人は、最初は自分が好きで(Want)で会社に入社し、仕事を通じて能力や社会勉強などの勉強できるので喜んで仕事をします。

しかし、仕事のスキルがアップすると、今度は責任のある仕事に配属され、「~のために~しなければならない」という「Must」の思考習慣が身についてしまう傾向があります。

すると、入社当初のWant(望んでいる)の思考習慣を忘れてしまい、義務や犠牲の思考習慣が身について、悪循環を繰り返し、知らず知らずの内に自分を苦しい方向へと追いやってしまう例は少なくはありません。

色々な仕事を長くしていると、いつも楽しく、自分が望んでいる仕事ばかりではないというご批判の声が聞こえてくるようですが、プラスに受け止めるか、マイナスに受け止めるかは自分次第です。その時に、その仕事を自分のWantとして受け止める受け止め方には何通りもあるはずです。ワンパターンの思考ラインで脳の同じ部分にばかりスポットライトを当てて、他の領域にスポットライトを当てていないだけかもしれません。

有名なマザーテレサの偉大な活動を見ると、一見、義務的に見えますが、恐らく彼女の行動の背景には「Must」ではなく、「Want」が存在しており、多くの喜びを創り出していたのではないでしょうか?

山や海を見て、何通りもの感じ方がるように、目の前の事柄には何通りもの感じ方があるということを再認識しましょう。

健康パターンを作る基本は、「Must、Should」ではなく「Want」です。

 このように述べている筆者も実は、「Must,Should」型の人間で、患者様の治療を通じて多くの学びを得ている一人です。

自分の脳のどこかに「want」を引き出す領域や新たな神経細胞のシナプス接合ができると信じ続けております。

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