こころとからだの関係性(心身相関)

福岡のドクターオブカイロプラクティック(D.C.)のブログ。

Archive for 3 月, 2009

エネルギー的パフォーマンスの重要性

familychiro 3 月 13th, 2009

images3.jpgダンスインストラクターの方が、ぎっくり腰のような症状で来院。初回の施術では、肉体のバランスだけをアクティベータ療法で整えてある程度症状が改善される。

2回目の施術では、心身条件反射療法にて原因パターンを検査してみると、「体感覚」の動作情報で反応を示す。

ダンスのイメージをしてもらうと、最初のダンスイメージでは反応を示さないが、2回目のイメージでは反応を示す。

その二つのイメージングの違いをお聞きすると、最初のイメージは技術的なことは気にせずにダンスしているイメージで、2回目のイメージはトウシューズを履いて技術的なことを気にしているイメージとのこと。

トウシューズを履いての「緊張パターン」と「リラックスパターン」を切り替えると腰の緊張や痛みが消失し、左足首の緊張や背中首の緊張も消失した。

ダンスに限らず、エアロビックス、ヨガなどの身体的パフォーマンスに関連する「緊張パターン」の多くは、身体の構造的バランスを意識し過ぎている場合が多い。

指導者によっては、肉体構造の説明を強調し過ぎるがゆえに、肉体構造の部分的な偏りが、メンタルとボディーの関係に影響を及ぼす場合が多いようである。

そのようなパターンの患者様には、人間の身体は機械ではないので、もっとエネルギー的に、身体自体をエネルギー体として捉え、自然に活かされているイメージをされた方が、「リラックスパターン」になり易く、さらに良いパフォーマンスができますよと、アドバイスさせていただいている。

施術でもよく感じることだが、人間自体が有機体なので、機械論的に捉えてしまうと無理が生じる。

人間は機械ではなくエネルギー体であるという認識は、健康やパフォーマンスを向上する上でとても重要だと思う。

さらには、人間も大自然の一部として活かされているという考え方も大切かもしれない。

空上の緊張パターン

familychiro 3 月 12th, 2009

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保井:「今、緊張パターンの反応がでていますが、何のイメージをされていましたか?」

患者様:「飛行機の操縦桿を握っている動作で、丁度、着陸の時ですね・・・」

保井:「あ~なるほど、それでは、その緊張イメージを治療目的であえて大げさに強化したイメージにしてもらいますか?」

患者様:「はい、分かりました」

心身条件反射療法にて「緊張パターン」から「リラックスパターン」に変えた後、上腕の回内という前腕をねじる動作の筋力もアップして、しびれ感の症状も軽減した。

さらに、指のスムーズな動きを見てみると、緊張パターンを示すので、脳の感覚を検査すると、身体感覚で反応を示した。

保井:「身体的な動作で「緊張パターン」を示しているようですが、他に何か動作で緊張するような場面はありませんか?」「心当たりのある動作を適当にイメージしてみて下さい、検査してみますから・・・・」

患者様:イメージング・・・・

保井:「今のイメージで「緊張パターン」が示されますが、そのイメージは何でしたか?」

患者様:「横風に注意を払ってしっかりと操縦しているイメージですね・・・」「そこは、絶対に気を抜けないところですから・・・」

保井:「なるほど、そこは慎重にしなればならない場面ですね・・・」「今の検査で分かることは、慎重にし過ぎるがゆえに、かえって身体が緊張しすぎて、身体能力や思考能力にマイナスな影響を与えているようですので、その緊張をほぐすためのリラックスできるイメージはないでしょうか?」「考え方によっては、そこはリラックスしてはいけないという場面ではあるとは思いますが・・・」「例えば、自然の風に逆らわずに、風の流れにゆだねるとか・・・」

患者様:「なるほど、分かりました・・・・イメージング・・・」

保井:「そのイメージでは身体は緊張パターンを示さないようですから、そのイメージで切り替えますね・・」

施術後には指の滑らかさが改善され、患者様も自覚されている様子だった。

緊張感を持つことを求められる大切な職業だが、そこに脳・神経系までもが緊張するようにプログラム化されると、かえって身体能力や判断能力が低下するということが良く分かる。

今回で8回目の通院になるが、過去の様々な緊張パターンがリラックスパターンに切り替わり、ひどい肩コリや肩の痛みなどが改善されて喜んでいただいている。

パイロットの方は、能力面はもちろんのこと、高いレベルの健康状態を求められる職業なので、西洋医学的な健康チェックは厳しいようだ。

心身条件反射療法で検査、治療をさせていただくと、20年以上のベテランの方でも、知らず知らずのうちに無意識レベルの「緊張パターン」が脳にプログラム化されているということが良く分かる。

末長いご活躍を期待したい!

心理療法とマインドコントロール

familychiro 3 月 8th, 2009

催眠療法もマインドに触れる暗示を使った心理療法なので、セラピストの思いのままにマインドをコントロールされるという印象を持っている人も少なくはないかもしれません。

テレビ番組などで催眠術のショーがあり、催眠術師の指示通りにアヒルのように振る舞ったり、犬のように吠えたりしている姿を見ると、催眠術師が想いのままに人のマインドをコントロールしているかのような印象を受けますが、それは誤解です。あれは催眠術ショーに志願して参加した人の同意の上でのパフォーマンスで、催眠を受けている本人は、明らかに自分の行動を自覚している行為です。

催眠ショーに志願して参加する人は、たいていは、見ている観客が楽しむということを知っており、自分自身も人を楽しませて、面白がるのが好きな人です。

それが証拠に、本人を傷つけたり、犯罪行為を促すような暗示を与えられても、その暗示には従わないということです。よって、催眠状態では常に本人の選択権が優先するのであって、本人が同意しない場合は、その暗示には従わないということです。

催眠ショーはあくまでも人を楽しませるという意図があるので、催眠療法に対して誤解を抱く人が多いのではないでしょうか?私自身も催眠療法を学ぶまでは誤解をしていた一人でした。

催眠療法に限らず、様々な心理療法で「自分のこころをあやつられるのではないか」というような印象持っている人は一般的には多いと思います。

実際に、西洋医学とファミリーカイロの施術を併用している患者様が、西洋医学の医師にファミリーカイロの心身条件反射療法のことを話すと、「マインドコントロールされないように・・・」とアドバイスされたと伝えてくれました。

肉体のみを対象とする医療関係者人の多くも、マインドに触れる療法に対しては、さまざまに認識している人が多いようですが、病院などの権威者が集まるところの方が、むしろ意図せずにネガティブなマインドコントロールがあるのではないでしょうか。

例えば、腰痛患者の例では、病院でレントゲン検査を受け、レントゲン写真を見ながら、椎間板ヘルニアや脊椎変形の説明を権威的な医師から詳しく構造異常の説明を受けます。そして、多くの患者さんはあたかもその構造異常が痛みの原因だというように錯覚をしてしまいます。すると多く患者さんは、そのヘルニアの構造異常が改善されない限り腰痛は改善されないと思いこんでしまうのです。これは、ネガティブな暗示効果によるマインドコントロールといっていいかもしれません。

最近の研究成果によって、脊椎変形や椎間板ヘルニアなどの構造異常は、多くの場合、直接的に腰痛の原因には結びつかないという研究報告が知られるようになってきましたが、実際の臨床現場では、構造異常を痛みと結びつけるネガティブなマインドコントロールをされている患者さんが多いようです。

心身条件反射療法では、もしも、そのネガティブなマインドコントロールが腰痛症状に関係しているのであれば、そのマインドコントロールを解放させる施術を行います。その施術後には症状が即座に改善されますので、そのマインドコントロールが腰痛の原因になっていたということが良く分かります。

西洋医学の医師に限らず、医療従事者は、特にこのようなネガティブな暗示によるマインドコントロールが生じないように気をつけなければなりませんが、それと同時に医学的知識のない患者さんには、もっと人間が本来持っている治癒力、生命力の凄さを信じてほしいと思います。

人間の身体は、本来、治るように創られております。

その制限をしている多くが自分自身の「マインド」です。そのマインドの使い方次第で、健康にも豊かにもなれるということです。

そして、その選択権は常にご自身が持っているということです。

潜在的マインドコントロール

familychiro 3 月 7th, 2009

心身相関に関わる症状など本質的な療法を研究していると、意図的なマインドコントロールや暗示効果よりも、潜在的なマインドコントロールや自己暗示の方が心身に様々な影響を与えていることが良く分かります。

「マインドコントロール」や「洗脳」などという言葉は、強制的に組織や個人の都合の良いようにマインドをコントロールし、個人の価値観を奪い、集団に取り込もうとするような悪意的な意図が含まれる好ましくない用語として使われているようです。

しかし、人間である以上は、多かれ少なかれ何らかにマインドコントロールを受けているといってもいいかもしれません。強制的な行為がなくても、生きている以上は何らかのマインドのコントロールを受けているでしょうし、観方を変えると、学校教育もいい意味でのマインドコントロールといってもいいかもしれません。

学校教育が全て健全なマインドコントロールとは限りませんが、基本的な教育現場は、一人ひとりの個性を尊重し、それぞれの価値観を大切にして、社会に適応して社会貢献できる人物を育てることが目的です。学校教育はそのような健全はマインドのコントロールを試みているといってもいいかもしれません。

現在、地球規模で環境破壊は問題になっています。その環境破壊の根源はどこにあるのでしょうか?結果的には地球温暖化という環境汚染ですが、その仕組みや行動を起こしているのは人類のマインドにあります。そのマインドは知らず知らずに潜在的にコントロールされた結果といってもいいでしょう。

今、私達には地球を救うためには、健全なマインドコントールが必要とされています。

花粉症の本質的な原因は単にアレルゲンだけではない!

familychiro 3 月 6th, 2009

昨日、花粉症の治療をした患者様が二名ほど来院された。お二人とも一回の施術で改善されたとの喜びの声をいただいた。

お1人は3週間ほど前に来院された。ほぼ10年位前からの症状で、温度変化や花粉の時期には悪化するとのことだったが、一回の施術でかなり改善された様子で、原因反応もそれに伴って消失していた。

お二人目は一週間前に来院され、ティッシュが手放せないほどだったが、前回の治療後は大分改善されたとのことだった。花粉の季節になったという情報が入ってから悪化したような気がするとのことだったので、その聴覚的情報を再現してから調べて見ると「緊張パターン」として反応を示した。

お二人とも聴覚で受ける過敏情報が鼻炎を引き起こす「緊張パターン」の原因になっており、いくつかの「緊張パターン」が「リラックスパターン」に切り替わると、その分だけ鼻炎症状が改善されていた様子だった。

花粉症の症状では、一般的には花粉などのアレルゲンに目を向けがちになるが、本質的な原因はそのような脳に「緊張パターン」を引き起こすプログラム化にあり、そのプラグラムを変えることが本質的な治療効果につながるようだ。

花粉症の本質的な原因は単にアレルゲンだけではないとうことをもっと多くに人に認識してもらいたい。

ハゼの木によるアレルギー症状

familychiro 3 月 5th, 2009

9c.jpg先日、患者様から「ハゼの木にいつもまけてかゆくなるのですけど何とかなりますか?」、という相談を受けた。子供の頃からものすごく過敏だったらしく、今回は庭にあるハゼの木のまわりに雑草がたくさん茂っているので何とかしたいらしい。

9c.jpg9c.jpg検査をしてみると、ハゼの木のイメージで明らかに「緊張パターン」を示したので、ニューロパターンセラピーを施した。

次の来院日では、今回はハゼの木のまけなかったという喜びのご報告をいただいた。

皮膚のアレルギー症状などは、症状が発症してから施術することが多いが、このように前もってアレルギーの施術をすることもニューロパターンセラピーでは可能である。

様々なアレルギー疾患があるが、原因が明確であればあるほど効果がある。その原因とは単に物質的なアレルゲンではなく、マインド的な情報アレルギーが明確であることが効果を引き出す鍵になる。

潜在的なマインドコントロール

familychiro 3 月 4th, 2009

催眠療法や心の意識に触れる療法などで「マインドコントロール」されるのではないかと考える人も多いいだろう。

人はそのような心理療法に限らず、多かれ少なかれ誰もが知らず知らずの内にマインドコントロールされているという認識を持たれる方が自分のマインドを自分でコントロールする上で幅広くバランスを保ちやすくなるだろう。

現代社会において、知らず知らずのうちに潜在的にマインドコントロールされやすいとすればテレビ番組やインターネット、本、雑誌になるだろう。

例えば、健康に関連するテレビ番組やテレビドラマなどでも知らず知らずにマインドコントロールされて、あたかも自分がドラマの主人公になったかのごとく錯覚して、脳にストレスパターンを形成して、実際に身体の症状として表れる人も少なくはない。

先日、ある患者様が、手術後に頸肩部から上肢にかけての痛みやしびれを訴えて来院。初診時には、首を動かすことが困難で、首と上体が一体になって動かしている様子。腕を動かさなくても痛みが伴う様子だった。

5回ほど施術を行った後には、首の動きやしびれ感もかなり改善された。施術後にはほとんど痛みやしびれ感が消失するが、数日後の来院で痛みやしびれ感がぶり返す状態。しかしながら、その痛みやしびれの原因パターンはほとんど明確なので、その「緊張パターン」を「リラックスパターン」に換えれば症状が改善される。

様々な「緊張パターン」が絡んでいる原因の一つに、手術を担当された医師の「そのしびれは2年ぐらい続きますよ」という言葉が「緊張パターン」として示された。

恐らく統計的なデータを根拠に、そのようにお伝えされたのだと察するが、その担当医の言葉は、患者さんにとってはマイナスな暗示であり、マインドコントロールにつながる。

もしも、その担当医が、統計的には術後のしびれの回復には2年ぐらいかかるかもしれないし、それよりも早く回復する人もいるかもしれないというような曖昧性のあるコメントであれば、それを受け取る側としては柔軟性があり、治癒力への制限はなく、回復が早くなるかもしれない。もしかすると、その担当医はそのように曖昧に表現したかもしれないが、受け取る側が白か黒かのように解釈すればそれは「緊張パターン」になり易い。

実際に心身条件反射療法による改善結果を観てみると、現代医学的な予測とは異なっているように思う。

現代医学的には構造的な問題にだけが主な関心事になるので、このような結果が生じるのも無理もないが、将来は、現代医学の教育を受けた医師と協力して、患者さんが早期に回復できるお手伝いが幅広くできることを望みたい。