心身条件反射療法 (ニューロパターンセラピー) アドバンスセミナー
familychiro 10 月 13th, 2008
先日のセミナーはとても素晴らしかったと思います。
セミナーの内容ではなく、参加された先生方が素晴らしかった!!!
今回はアドバンスということで、実技を中心とした実践的なセミナーになりました。
受講されている先生の中から、症状を抱えている先生(治療を受ける先生)を6名選抜し、その6名を治療してくれる先生を6名選抜しました。そして、他の先生方は6つグループに分かれて、それぞれのテーブルにて全員協力にて施術を行ってもらいました。
その後、グループシェアを行い、どのような症状で、どのようなアプローチを行い、どのような「関係性」によって症状が軽減、あるいは消失したのかをグループごとに発表してもらい、それを全員にシェアしてもらいました。
このような実技時間の手法は初めての試みでしたが、とても有意義なグループシェアができました。これは後で気付いたことですが、この手法によってグループカウンセリングのような「開放系」の空間を全員で共有することがでるというプラスアルファーを得ることができることを実感しました。
グループシェアの中で、それぞれの先生にそれぞれのドラマがあり、心の豊かさを共有していただけたのではないかと察します。
ある先生の眼の症状に関連する「緊張パターン」の原因を聞かせていただくと、開業当時のことが絡んでおり、聴覚的な条件づけが反応として現れていたとのことでした。
その聴覚刺激とは、開業前に、開業してうまくいかなかったらどうするという不安に対して、その奥さまが、「うまくいかなかったらパンの耳でも貰ってきて生活していくから大丈夫」という声が聴覚刺激として記憶化されていたとのこと。当時は、「嫁さんにそんなことだけはさせてはいけない」と、プレッシャーを感じさせられたということです。しかし、客観的に考えると、なんて素晴らしいお嫁さんなのだろうということが分かります。
そのことを話して下さる先生も感激して言葉にならず、通常は、その後の解説をさせていただくのですが、解説をするはずの私自身もその話に感動して言葉がつまり涙が出そうになったので、その先生の後の解説はできませんでした。
このような心温まる経緯を聞かせていただきありがとうございました。下手な私の解説がなかった方が、それぞれの先生方の心に温かく浸透してくれたのかしれません。
私自身も留学前に食費を節約するために、パンの耳を分けてくれるパン屋さんで、犬の餌にするからとパンの耳を貰っていた当時を思い出しました。
でも、当時を振り返ってみても、先の夢があるから、パンの耳を食べて生活をしていても、心は豊かでした。貧乏でも金持ちでも、未来への夢や希望、そして愛情があるかどうかで、心の豊かさは決まってくるのだと改めて感じさせられたお話でした。
他にも、それぞれの先生方にそれぞれの「気付き」があったようで、全体としてとても心温まるセミナーになりました。
参加された先生方へ改めて感謝申し上げます。