過去のトラウマからの解放
familychiro 8 月 6th, 2008
先日、トラウマのアニメ療法を行った患者様が来院され、具合を尋ねたところ、過去のトラウマ場面を思い出すと、まだ、リストカットしたくなるような衝動に駆られるらしい。
心身条件反射療法で再検査をしてみると、前回検査した視覚的な場面では反応を示さなかったが、味覚的情報が絡んでいるという反応が示される。
保井:「トラウマの場面で、何か食べたり、飲んだりした記憶はないでしょうか・・・・」
患者:「いいえ・・・思い当たらないですね・・・・」
さらに飲食物の特定検査をしてみると、健康食品か薬の反応が示される。患者様に薬か健康食品を服用していなかったがどうか尋ねてみると、最初は思い当たらないとのことだった。が、しばらくして、思い出されて、ビタミン剤と抗生物質を服用されていたことが分かった。
その味覚的な条件づけとなるビタミン剤と抗生剤と合わせたトラウマの施術を行うと、トラウマの場面をイメージしてもらってもリストカットの衝動は生じなくなった。
また、以前は、未来は何も考えられないという感じだったが、過去のトラウマが徐々に開放されて未来が少し見えかけた様子。その未来に対する不安反応も合わせて施術した。
一緒に通院されているお母様によると、人が変わったように良くなっていると喜ばれていた。ご本人はその変化に気付いているかどうか分からないが、明らかに顔の表情が良くなっているし、ご本人が本来持ち備えている心身の美しさや自分らしさが取り戻せている様子。
何よりもそのことで、ご家族が明るくなっているだろうと思うので、そのことがとても喜ばしい。
ご本人は、このことで米国の著名なドクターにも手紙を書いて相談したとのことで、そのことも話してくれた。ご本人にとってはとても辛い時期だったのだと思う。
このような患者様を施術させていただく毎に、心身条件反射療法をもっと人々に身近で当たり前に受診できる療法へと広げていかなくてはならないと感じる