こころとからだの関係性(心身相関)

福岡のドクターオブカイロプラクティック(D.C.)のブログ。

「めまい」の本質的な治療

familychiro 8 月 2nd, 2008

一年ほど前より、めまいを発症。3か月ほど前に大学病院で検査をするが異常が見つからないとのこと。インターネットを検索されてファミリーカイロに来院される。
めまいの検査をしてみると、右の三半器官の中の外半規管と後半規管での過敏反応がある。眼球を右方向、右斜め下方向に向けると、神経反射反応を示す。
「頭を左に振ると何も感じないと思いますが、右に振ると少しフワフワした感じが残りませんか?」と尋ねると、患者様は「そうですね」と答え、何でそのことが分かるのか不思議な様子。
保井:「右の三半器官に過敏反応があるようですから、その原因の「緊張パターン」を調べてみますね。」
一日の行動パターンから検査をしてみると、仕事での「行動パターン」のイメージでは「緊張パターン」は示されないが、仕事を終えて家に帰る際の「行動パターン」のイメージでは「緊張パターン」を示すように脳にプログラム化されている。
保井:「仕事では身体の過敏反応はないようですが、家に帰ろうとすると、身体が過敏反応を示しているようですね。何か思い当たることはないですか?」
患者:「え?何もないですね?・・・・・」
保井:「例えば、一人で寂しいとか・・・・」
患者:「いいえ、一人で居るのが好きなのですよ・・・」
保井:「それでは、家に誰かと一緒にいるイメージをしてみましょうか。」
患者:イメージを行う。
保井:「家に誰かといるイメージでは反応しませんね。」「それでは、もう一度一人で家に居るイメージをしてもらえますか?」
患者:イメージを行う。
保井:「やはり、家に一人でいるときに反応していますね。」「恐らく、無意識の自分は、一人で居ることは寂しくて好まないが、意識の自分は一人でいるのが好きだという葛藤があるかもしれませんね。」
相反する感情が葛藤して、神経系に影響を及ぼす症例は少なくない。感性の自分と理性の自分とが葛藤して、脳のプログラムが誤作動を起こして、神経系の影響を及ぼしているのである。
この葛藤の反応以外にも、10年後未来や老後の未来等の過敏反応もあり、それらの「緊張パターン」を心身条件反射療法で治療すると、めまいの「緊張パターン」反応と症状はなくなり喜んでいただいた。
二回目の治療では、めまいが随分と改善されたとのことで再検査をしてみると、一回目の治療で反応していた三半器官の外半規管と後半規管での過敏反応は消失していたが、前半規管での過敏反応がでていた。
原因を調べてみると過去のアルバイト時代の「緊張パターン」が示されており、アルコールや男女関係でもネガティブな印象が絡んでいた。
前三半器官の反応は消失し、さらに検査をしてみると、後頭部に「エネルギーブロック」反応がでるので、調べてみると、虫の恐怖症の反応がでていた。
その虫の恐怖症の反応も、最初に検査した一人で家に居る際の反応と絡んでいたようで、虫がいる時などは特に彼氏か旦那が、傍にいて、虫を退治してくれればと強く感じるらしい。
虫の恐怖症の治療も合わせて行い、その恐怖症もかなり軽減して喜んでいただいた。虫の恐怖症のマイナスの影響は、生活をしていくうえでかなりの割合を占めていたとのことである。
虫の恐怖症の治療は次回にでもご紹介したい。

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