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☆病気を予防するための子育て論「存在価値を認める」
2歳半の女の子が夕方から39度の発熱。
原因を調べてみると、同年代の男の子が家に遊びに来て、その男の子と食事の態度を比較されてのストレス感情が表れていた。
その男の子は保育園で食事のしつけができていたので、女の子のお母さんはその男の子と比べて、何気なく「OO君はちゃんと食べているでしょう。OOち ゃんはどうしてできないのかな~」と指摘されたとの事。他にもその男の子と比較するようなことを言われたようだが、そのことで自分(女の子)は、母親から自分の存在価値が認めてもらえていないということを感じ、ストレスになっているようだった。
2歳半の年で、そんなことを気にするのかなと思うかもしれないが、言語概念的な表現はできなくても、自己の存在価値が認められているかどうかは子供なりに感じているものである。
だから母親や父親に自己の存在価値が認められていないと感じさせられたときのストレスは大きいのである。
子供にもよるだろうが、2歳半ともなると、お母さんのお手伝いや父親のお世話をしたがるもので、子供はそのように家族の一員として役立っていることを誇らしく思い、両親が「ありがとう、OOちゃんがお手伝いしてくれて助かるな~」という言葉で、自分の存在価値が認められたと実感したとき、子供は生き生きとしてくるのである。
ついつい大人は、子供に罰を与えたり、褒美を与えたりなどの交換条件で子供をしつけようとしがちだが、そのようなしつけは後々子供との信頼関係を希薄にして弊害を引き起こすものである。
大切なのは、子供の存在価値を認めつつ、何が大切なのかを根気よく子供に考えさせることだろう。
3歳ぐらいまでは愛情を与えすぎても足りないくらいに与え続けなくてはならないので、お母さんも大変であるが、お母さんから自分の存在価値を認められている、愛されているという安心感は何よりのエネルギーであり、最大の「予防薬」になる。
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