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様々な症状に対する治療法には、大きく分けて次の二つがあります。
対症療法とは表面的な症状の消失、あるいは緩和を主な目的とする治療法です。
例えば、風邪をひいた時、咽や頭の痛みに対して鎮痛薬、発熱に対して解熱薬、咳に対して鎮咳薬を処方し、症状を抑え込もうとします。
このように、ひとつの症状を対症療法で物理的に抑え込んだとしても、根本原因を放置したままでは、他の症状が次から次へと現れたり、たとえ一時的に症状を抑えられたとしても、薬を飲むのを止めたとたんに元の不調な状態に戻ったりということはよく聞く話です。
また、薬は同じものを飲み続けると効果が次第に弱まったり、副作用がおきたりします。その影響で最初は症状がなかった他の臓器に不調が発生し、その不調を治療しようとして、また新たな薬が処方されるという悪循環に陥ったりすることもあります。
それに対して、原因の治療は症状の原因となっている自律神経の調整を目的とする治療法です。
例えば、原因の治療では、風邪をひくのは自律神経が何らかの原因でアンバランスとなったためと考えます。
自律神経がアンバランスになる原因は、様々な五感情報に対して脳の神経回路が過敏になり、誤作動をおこすことにあります。そして、これは自分で意識できる顕在意識の部分ではなく、自分では気づきにくい潜在意識の部分でおこっています。
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