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西洋医学 |
心身条件反射療法(PCRT) |
| 概略 |
脊椎は,軟骨性円板によって仕切られている。これは外側の線維輪と内側の髄核からなる変性(外傷の有無に関係なく)により,腰仙椎や頸椎において,線維輪から核が突出したり破裂したりすることがある。その後,核は後外側あるいは後部に移動し,硬膜外の空間に出る。
ヘルニアを起こした核が神経根を圧迫したり刺激したりすると,坐骨神経痛などが起こる。 |
一般医療では、椎間板ヘルニアなどの構造的異常を、症状の原因として捉えて、牽引療法などの構造学的アプローチを主とする傾向にある。しかしながら、近年の世界的研究においても、構造的な異常は本質的な原因ではないということが証明され、そのような的外れな施術は、効果がないので改めるように勧告されている。
PCRTの臨床現場においても、椎間板ヘルニアと診断された患者の多くは、ヘルニアが直接的に症状に影響を及ぼしているという症例は稀であり、ヘルニアという構造異常を変えることなく、PCRTの施術で症状が改善する例がほとんどである。 |
| 検査目的 |
椎間板の構造的異常と隣接脊椎と神経根との関係による所見を検査。 |
PCRTでは、心身一如という考え方に基づいて、心と身体の関係性を診る。
症状はあくまでも結果であり、その本質的原因は、症状←筋肉・臓器系←脳・神経系←病的条件付け(プログラム化)←潜在的思考パターンという一連の有機的つながりの中にあると考えて検査を行う。 |
| 検査 |
脊椎単純X線は通常,円板空間の狭小化を示す。
CTまたはMRIでは,脊柱管の三次元的な大きさが示され,円板の突出がみられる。
脊髄造影法は,障害を受けている神経根を確認するのに役立つ。 |
生体の神経反射作用を利用して、足長検査、筋力検査、脈診などを行い、生体内外のエネルギー異常部位(神経、筋肉、臓器、経絡)を特定。そして、それらのエネルギー異常を生じさせている脳・神経系への病的条件付け(プログラム化)、潜在的思考パターン、過去のトラウマ、未来への不安などのストレス因子(関係性)を特定する。
すなわちこころとからだの関係性を検査する。 |
| 治療方法 |
ベッドでの安静、鎮痛薬,軽い精神安定薬,および筋弛緩薬が疼痛緩和に有用、顕微鏡下での椎間円板切除,椎弓切除,ヘルニアを起こしている物質の外科的除去を選択する。 |
ストレス因子(関係性)が特定された後、クライアントはそのストレス情報をイメージしながら腹式呼吸を行う。施術者は、呼気と吸気の終わりに振動器具、あるいは手技にて、丹田部への振動刺激を加えて、脳・神経系を再起動させる。この治療によって、特定のストレス因子で条件付けされた「ストレスパターン」が「リラックスパターン」へと切り替えられる。
もしも、ストレス因子が的確に特定され、条件付けが改善されたのであれば、症状の軽減、あるいは消失が即座に表れる。 |