寝違え

  西洋医学 心身条件反射療法(PCRT)
概略 寝違えという医学用語はなく、頚部周囲の靭帯や筋肉の急性炎症による痛みの総称としてとらえられており、頚椎捻挫とも呼ばれている。
寝違えは起きている時でもなる。疲労・冷え・季節の変わり目による温度変化、胃の疲れ(胃の経絡が首を通る)などによって起こるとされている。
通常は1週間程度で、徐々に痛みは和らいでいく。痛みをがまんして首を無理にまわしたり、もんだりすると、痛みをひどくすることがある。寝違えだと思っていても他の病気も疑われる場合がある。
一般的には、寝違えは「寝る姿勢が悪かったのか」や、「枕が悪かった」などの肉体面へのストレスが原因だと考えられる傾向にある。
しかしながら、無意識下にある睡眠状態において、自分の意識で姿勢を正しく修正することは不可能であり、睡眠時においては、無意識的に緊張したり、リラックスしたりして、無意識な心が身体を自動調整している。
よって、朝起きて首が痛いという「寝違え」の症状の原因は、姿勢や枕などの肉体的ストレスが原因ではなく、睡眠時での潜在的ストレスによる緊張が原因となる場合がほとんどである。
検査目的 痛みの程度が激しかったり、発熱をともなったり、首を動かすと手や足に痛みを感じるときは、頚椎の変形、椎間板ヘルニア、感染、腫瘍などがないか検査が必要である。 PCRTでは、心身一如という考え方に基づいて、心と身体の関係性を診る。 寝違えの症状はあくまでも結果であり、その本質的原因は、症状←筋肉・臓器系←脳・神経系←病的条件付け(プログラム化)←潜在的思考パターンという一連の有機的つながりの中にあると考えて検査を行う。 特に寝違えの原因となる睡眠時の潜在的ストレスの特定。
検査 問診及び理学検査、X線撮影、MRIなど。 生体の神経反射作用を利用して、足長検査、筋力検査、脈診などを行い、生体内外のエネルギー異常部位(神経、筋肉、臓器、経絡)を特定。そして、それらのエネルギー異常を生じさせている脳・神経系への病的条件付け(プログラム化)、潜在的思考パターン、過去のトラウマ、未来への不安などのストレス因子(関係性)を特定し、マイナスの思考パターンとプラスの思考パターンを検査分析する。
治療方法 炎症抑制薬、痛み止め、湿布、首の牽引、アイシング、温熱療法など。 ストレス因子(関係性)が特定された後、クライアントはそのストレス情報をイメージしながら腹式呼吸を行う。施術者は、呼気と吸気の終わりに振動器具、あるいは手技にて、丹田部への振動刺激を加えて、脳・神経系を再起動させる。 この治療によって、特定のストレス因子で条件付けされた「ストレスパターン」が「リラックスパターン」へと切り替えられる。 もしも、ストレス因子が的確に特定され、条件付けが改善されたのであれば、症状の軽減、あるいは消失が即座に表れる。