肩のスポーツ障害(肩板炎)

  西洋医学健板炎(水泳肩;テニス肩;投手肩;肩衝突症候群) 心身条件反射療法(PCRT)
概略 肩腱板炎は、野球の投球、ウエートリフティング、ラケットでボールをサーブする、水泳の自由形、バタフライ、背泳ぎといった、腕を頭よりも高く上げる動作を繰り返し行うスポーツが原因で起こる。
腕を頭より高く上げる動作を繰り返すと、上腕骨の上端が肩の関節や腱の一部とすれ合うため、腱の線維に微小な断裂を生じる。
痛みがあってもその動作を続ければ、腱が断裂してしまったり、腱の付着部位の骨がはがれてしまう(剥離骨折)ことがある。
一般医療では、単に直接的な外傷や、スポーツによる使いすぎ、あるいは動作フォームなどを原因にする傾向にあるが、それらは直接的な原因でなく、間接的な原因である場合がほとんどであり、動作前に筋肉が既に緊張をしている。
その緊張状態で動作を行うから関節に障害が生じる。
さらに緊張を生じさせる本質的な原因は、無意識的なストレスであり、そのストレスを生じさせているマイナスの思考パターンとそれを中和させるプラスの思考パターンを検査して心身の調整を行うことで、本質的な治癒へと導かれる。
検査目的 痛みに関連する肩関節周辺の機能的、構造的異常などを検査する。 PCRTでは、心身一如という考え方に基づいて、心と身体の関係性を診る。 症状はあくまでも結果であり、その本質的原因は、症状←筋肉・臓器系←脳・神経系←病的条件付け(プログラム化)←潜在的思考パターンという一連の有機的つながりの中にあると考えて検査を行う。
検査 理学検査、画像検査(レントゲン、MRI)。
最初は,腕を頭上に上げ,力を入れて前方に振り出す必要のあるスポーツを行うときにのみ痛みが生じる。
その後,握手のために腕を前方に出すときにも痛みが起こることもある。
通常,物を押すことによって痛みは生じるが,物を引っ張るときにはほとんど痛みがないかあるいは全くない。
生体の神経反射作用を利用して、足長検査、筋力検査、脈診などを行い、生体内外のエネルギー異常部位(神経、筋肉、臓器、経絡)を特定。
そして、それらのエネルギー異常を生じさせている脳・神経系への病的条件付け(プログラム化)、潜在的思考パターン、過去のトラウマ、未来への不安などのストレス因子(関係性)を特定し、マイナスの思考パターンとプラスの思考パターンを検査分析する。
肩を使う動作や姿勢に絡む場合が多いので、それらに絡んだマイナスの思考パターンを検査する。動作では、特定の作業の動作、パソコンの動作、書く動作、荷物を抱える、着替え、スポーツ関連の動作、話す際のジェスチァーなどが絡む。
動作が絡まずに、単に人関係などのストレスが原因になることもあるので、偏りなく検査分析することも必要になる。
治療方法 まず,損傷した腱は安静にし,損傷していない肩の筋群は強化するべきである。
患者は物を押す運動は避けるべきであるが,痛みが生じないなら,物を引っ張る運動は行うべきである。
損傷が特に激しい場合,腱板が完全に断裂している場合,または腱が6カ月以内に治癒しない場合には,手術が必要なこともある。
ストレス因子(関係性)が特定された後、クライアントはそのストレス情報をイメージしながら腹式呼吸を行う。施術者は、呼気と吸気の終わりに振動器具、あるいは手技にて、丹田部への振動刺激を加えて、脳・神経系を再起動させる。 この治療によって、特定のストレス因子で条件付けされた「ストレスパターン」が「リラックスパターン」へと切り替えられる。 もしも、ストレス因子が的確に特定され、条件付けが改善されたのであれば、症状の軽減、あるいは消失が即座に表れる。