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ファミリーカイロプラクティックセンター

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こころと脳と身体の関係学

1.脳の三層構造

一層目の脊髄や脳幹は、体温や呼吸、血圧調節、消化液分泌など、生命を維持するための機能を備えています。これらの能力は、生物として「生きる」ための能力といえます。こうしたことから、脊髄と脳幹は、ワンセットにされて「生命の脳」などともよばれています。

二層目の大脳辺縁系は、本能や本能に基づく各種の情動、または記憶にも関係し、旧い脳ともよばれる部位です。このため大脳辺縁系は、「たくましく生きる」能力を担う「動物の脳」と呼ばれます。

三層目の大脳新皮質は、理性による高度な判断をつかさどり、動物にはない、人間特有の創造的な活動を行う機能を備えています。つまり、「うまく、よりよく生きる」ための器官です。このことから大脳新皮質は「人間の脳」とよばれます。

 

さて、これら「生命の脳」→「動物の脳」→「人間の脳」という脳の発達段階は、脊髄と脳幹の上に大脳辺縁系が乗り、さらにそのまた上に大脳新皮質が乗っかる格好で、形づくられていることがわかります。

旧い脳は、いわば「たくましく生きる」ための「動物の脳」でした。この脳の働きによって、原始的な感情がわきあがり、本能にしたがってガツガツと食べ物を食べたり、オスがメスを地平の果てまで追いかける・・・なんとなく、マンガに描かれている原始人のイメージに近い感じです。

新しい脳の役割を考えるにあたっては、この原始人のイメージに対して、文明人の姿を思い浮かべると理解しやすいでしょう。文明人であれば、食事も手づかみで「ガツガツ」というわけにはいきません。お食事会などでは、マナーを守り、会話をしならが時間をかけてゆっくり味わうでしょう。ときには、おいしくなくてもおいしいそうな顔をする涙ぐましい努力もするはずです。これら「知性」や「教養」「理性」といった言葉で表わされる能力を発揮するのが大脳新皮質なのです。

旧い脳が本能のままの行動をよぶのに対して、新しい脳は旧い脳をうまくコントロールした理性ある行動を生みます。したがって、場合によっては「大脳新皮質=理性」の働きが、「大脳辺縁系=本能」を抑えつけることもあります。こうした「抑えつけ」は、ストレッサーとして働く可能性があります。抑圧された本能は、目に見える行動には影響しなくとも、からだのなかにストレス状態を作っていきます。

ストレスのメカニズムと最も関係が深い脳は、脳の二層目に相当する旧い脳、つまり大脳辺縁系です。大脳辺縁系は情動と五感が行きかう部位です。そして、この大脳辺縁系のすぐ下に位置する視床下部が身体の働きを調節する自律神経系と内分泌系をコントロールしています。視床下部は、からだのなかにある各種の内臓や筋肉をスムーズに動かす自律神経を束ねており、視床下部から各臓器へは電線のように張り巡らされた自律神経によって、直接命令を伝達します。大脳辺縁系と視床下部は、とても近い位置同士なので、この近所関係はストレスのなぞを考える上で重要な意味をもちます。

2.「顕在的ストレス」と「潜在的ストレス」の違い

精神的なストレスには、「顕在的ストレス」と「潜在的ストレス」があるということをご存知ですか?

アンケート調査で行われるようなストレス評価は「顕在的ストレス」になり、このようなストレスは、普段から意識しているようなので、身体に悪影響を及ぼすことは少ないようです。

身体に悪影響を及ぼすストレスは、普段の生活の中ではほとんど認識していないような潜在的ストレスで、よくよく考えてみると、少しストレスになっているかな?という程度の内容が多いようです。

なぜ、このように「顕在的ストレス」と「潜在的ストレス」があるかというと、人の心は大きく分けて、「理性の心」と「感性の心」が存在するからです。

この「理性の心」と「感性の心」が分離し過ぎると心身共に不健康な状態になり、様々な病気の原因にもなりますので、「理性の心」と「感性の心」の距離はできるだけ統合していることが健康を維持していく上で大切です。

理性の心とは、顕在意識的に理屈で考える心です。そして、感性の心とは、潜在的に身体で感じる感覚的な心です。この感覚的な心は言葉では表現し難い面もありますが、人の無意識的な感情や行動を支配するとても大切な心でもあります。

理想的な健康状態を維持していくためには、顕在意識と潜在意識の壁を薄くして、風通しの良い状態に保っておくことが大切です。

3.無意識レベルの脳の習慣化(学習記憶)

生活習慣病に限らず、慢性化した腰痛、肩こり、頭痛、関節痛、アレルギー症状、内臓症状、その他自律神経系に関連する症状なども、無意識レベルの隠れた脳の習慣化(学習記憶化)にスイッチが入った結果です。


 習慣とは日常的に繰り返される自動的な「行い」のことですが、この「行い」の中には「行動パターン」と「思考パターン」があります。この「行動パターン」と「思考パターン」は、コンピュータで自動制御されるロボットのように働きます。


例えば、朝起きて出勤時間を気にして急いでいる場合、歯を磨くとき、歯ブラシを前後に動かして、上の歯、下の歯、前歯、奥歯などといちいち意識せずに、無意識に手がいつものように動いているはずです。

また、自動車や自転車で通勤する場合も、無意識に同じ道を通って、無意識にハンドルやブレーキ、アクセルの操作をしています。


 これらは無意識レベルの行動パターンですが、思考パターンも無意識にA=B、あるいはA+B=Cの方程式のように習慣化されると自動的にパターン化されます。


例えば、「運動+関節に負担が加わる=関節の痛み」・・・「脂っこい食品=胃がもたれる」・・・「上司=緊張する」・・・「仕事+依頼を受ける=義務感」などで、これらはネガティブな思考パターンですが、ポジティブな思考パターンもあります。

上記の例をポジティブな思考パターンにひっくり返すと、「運動+関節に負担が加わる=関節が鍛えられる」・・・「脂っこい食品=栄養を補う」・・・「上司=学びを得る」・・・「仕事+依頼を受ける=やりがいを感じる」などのように感じる人もいます。


これらの思考パターンも、行動パターンと同様に、その時にいちいち自分にとってプラスになる考え方なのか、マイナスになる考え方なのかを意識的に考えているのではなく、無意識的にその思考パターンにつなげているのです。


そして、ここで注目していただきたいことは、慢性病の多くが、この無意識レベルの脳の習慣化によって生じているという事実です。

無意識レベルの脳の習慣化は、自律神経系に誤作動を生じさせるように学習記憶され、自分の意識ではコントロールし難い慢性的な病気や症状を引き起こします。


脳に習慣化された症状を改善させるためには、症状につながっている無意識レベルの脳の学習記憶を特定し、病的な学習記憶から健全な学習記憶に脳のスイッチを切り替え、新しいレールに乗り換えることが必要になります。

4.無意識の習慣レベル

習慣とは、繰り返し行われるサイクルのようなものです。習慣は大きく分けると意識意識レベルと、意識では確認し難い無意識レベルがあります。多くの場合、習慣は無意識レベルで行われることがほとんどです。


 

古い習慣から新しい習慣へと切り替える場合、新しい思考パターンと行動パターンが必要になります。古い習慣の神経回路が強固な場合、新しい習慣に切り替える際に様々な制限が邪魔をします。意識レベルで働きかけて習慣化がうまくいかない場合は、無意識レベルの習慣が影響している場合が多いようです。


生活習慣病と呼ばれる病気もこの古い習慣化による結果です。一般的に生活習慣病を予防するためには、食習慣、運動習慣、その他の生活習慣を変えるために意識レベルで働きかけます。


何か新しい習慣を作るときには、最初は意識レベルで習慣を変えるように働きかけます。そして、ある程度新しい習慣が継続学習されると、自動的に脳に新しい習慣の神経回路が構築され、意識しなくても無意識レベルで新しい習慣(学習記憶)が形成されます。


このような目で見て分かる習慣を変えることは、健康を維持するうえで大切なことですが、多くの病気や症状は、外界との関係性によって無意識レベルで習慣化(学習記憶化)される場合が多く、これらは目で見ても分からない潜在的な心身の習慣です。


慢性化した腰痛、肩こり、頭痛、関節痛、アレルギー症状、内臓症状、その他自律神経系に関連する症状なども、無意識レベルの習慣化によって生じた結果です。この無意識レベルの習慣化は、普段ほとんど意識していない内容なので、この病的な習慣化のパターンを自分で探すのは困難です。


   
ニューロ・パターン・セラピーは、この無意識レベルで生じている習慣化の元になる病的な行動パターンと思考パターンをピンポイントで検査して、健全なパターンへと切り替える治療を施しています。潜在意識レベルで学習記憶された脳の病的な習慣化を健全な習慣化へと切り替えることが可能です。

5.外界との関係性による学習記憶パターン


人は様々な外界の中で、思考と行動を繰り返しながら、内的な意識も含めた様々な情報の刺激を受けて生活をしております。様々な刺激情報は、視覚、聴覚、身体感覚などの五感情報を受け取る感覚器を通じて脳にインプットされます。そして、脳はその情報刺激によって様々な学習を行います。この学習機能は意識的にも無意識的にも行われて脳に記憶されます。


   
脳は「記憶」という優れた能力によって健全な学習記憶をする一方で、不健全な学習記憶も自動的に行い様々な症状や病気の原因を作ります。記憶力を高めるためには様々な記憶術がありますが、通常はA+B=Cのように何かと何かをつなげて記憶すると記憶力が高まるという性質があります。


例えば、電話の着信音などによる脳への聴覚刺激情報が自律神経系に誤作動を生じさせ、筋肉系や内臓系に「緊張パターン」を引き起こすように身体に学習記憶され、その結果として肩こりや腰痛を引き起こす場合があります。


この場合、脳は無意識的に着信音による聴覚刺激と筋肉の緊張をつなげてしまいます。肩周辺の筋緊張であれば肩こり、腰部周辺の緊張であれば腰痛というように感覚と緊張パターンをつなげて脳に記憶し、自動的に繰り返し症状を引き起こしてしまうのです。


慢性症状を引き起こす悪循環は、脳の学習記憶によって、自律神経系の機能異常→筋肉系・内臓系の機能異常→その結果として、腰痛、肩こり、関節痛、頭痛、臓器障害、アレルギー障害、背骨の歪みなどの症状がサイクル的に引き起こされます。


ニューロ・パターン・セラピー(心身条件反射療法)では、症状を引き起こしている脳の病的学習記憶(条件付け)を検査して、自律神経系の誤作動状態を調節し、病的なパターンの悪循環から健全なパターンの好循環へと切り替えて、本質的な症状の改善を目指します。

6.意識的感情と無意識的感情の領域


【感情の分類】

感情を神経生理学的に分類すると、広い意味での意識的な感情(feelingもしくはemotional feeling)と身体感覚に関連した無意識的感情(emotion, 情動)とに分類されます。

意識的感情(feeling)には、大脳皮質(大脳の表面)が主に関係して、とりわけ帯状回、前頭葉が関与しています。

無意識的感情には、皮質下(脳の中心の方)の扁桃体、視床下部、脳幹に加えて、自律神経系、内分泌系、免疫系、筋骨格系などの末梢神経系(脳の外の組織)が関与します。無意識的感情は、複雑な感情が微妙に変化して折り重なり、自律神経系、内分泌系、免疫系、筋骨格系に影響を与えます。

意識的感情は、大脳皮質機能から生じる理性的な感情として分類します。

無意識的感情(情動)は、大脳皮質下の脳機能から生じる感性的(本能的)な感情として分類します。


施術への応用

この無意識的感情が生命エネルギーをブロックさせてしまうと、自律神経系などのシステムに悪影響を及ぼすようにパターン化(学習記憶)され、様々な慢性症状を引き起こす原因になります。

ニューロパターンセラピーでは、この無意識的感情の波動、波長を施術に応用します。検査では、神経反射検査を利用して、パターン化された無意識的感情を特定します。施術では、検査で示された特定感情の文字情報(波動、波長)をイメージしながら、その無意識的感情が生み出す「アンバランスパターン」を共鳴振動させて、生命エネルギーブロックを解放させる施術を施します。

症状の程度や深さにもよりますが、検査が安定している限り、ほとんどの症例で、施術後は、その無意識的感情に関与した筋緊張などの症状は改善されます。無意識的感情の種類や数は様々で、患者さん自身が認識できる感情と、認識できない感情が含まれます。症状を改善するにあたって、どのような感情が含まれていたかという内容を患者さん自身が認識する必要はありません。

しかしながら、施術をしても、「アンバランスパターン」が消失しない場合や、同じ症状がぶり返す場合、あるいは特定の感情が繰り返し示される場合は、患者さんにその無意識的感情を認識してもらい、その心当たりをご質問する場合もあります。

無意識的感情の性質として、感情は、複雑で変化するものなので、この検査が「精神分析」や「性格分析」のような目的ではないという前提をもつことが大切です。あくまでも症状を改善することが目的であり、診ている施術者の波長のフィルターによっても、あるいは人と人との波長や波動の関係によっても検査結果が異なる可能性があります。

また、それぞれの言葉にも様々な意味が微妙に含まれますので、単に『言語』だけでは判別、判断できない場合が多々あります。よって、神経反射検査で示された無意識的感情は、固定的なものではなく、複雑で微妙に変化するものであるという柔軟な認識が大切で、基本的に心の分析ではないということの理解が必要です。

誤解が生じないように、必要に応じて、検査や施術の意図、ならびにその背景にある感情の「複雑性」も患者さんに説明させていただく場合があります。

 

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院長プロフィール

保井 志之
(やすい ゆきのぶ)D.C.
米国政府公認ドクターオブ
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